8/3(土)-4(日) 東北遠征・鳥海山

こんにちは、B.T.です。
先週末は鳥海山に登りに行きました。

土曜日の天候はちょうど梅雨明け直後で高気圧が広がり、好天が見込めそうでした。
直前の東北の豪雨の影響で、街の状況や道路や登山道への影響も心配されましたが、鳥海ブルーラインは通行止めは解除されており、鉾立登山口に入ることはできそうでした。

前日の夜に埼玉を出発し、夜通し運転して登山口に向かいました。
登山口に到着する頃にちょうど明るくなり始めました。
当日の朝は予報通り、朝は雲一つ無い晴天でした。

御浜小屋からは、鳥海山山頂方面と鳥海湖を眺めることができました。
鳥海湖越しに月山が見えていました。
今年は雪融けが早いようで、残雪はかなり少なめでした。

七五三掛の分岐からは、千蛇谷方面を進み、沢ルートへ進みました。
外輪山の広大な景色を近くに拝みながら、登ることができました。

大物忌神社から新山までの登りは、大きな岩がゴロゴロと転がった岩場の道なので、ヘルメットとグローブを装着して登りました。
新山に登る頃には辺りに雲が増え、山頂からはきれいな雲海の景色を眺めることができました。

新山に登った後は、外輪山経由で下山しました。
外輪山側からは、新山方面がきれいに見えました。
下山する頃にはかなり雲が上がってきていたので、残念ながら、鳥海湖方面の眺望はありませんでした。
外輪山を下っている途中に、完全に雲に包まれてしまい、帰りは強風に吹かれながら小屋まで戻りました。

小屋から登山口までの長い道のりを歩いた後、登山口付近の展望台から山頂方面を見返すと、少し雲が晴れており、山頂の姿を拝むことができました。
駐車場に戻った後は、稲倉山荘で一息ついてから、下界の鳥海温泉 → 宿泊先のホテルに向かいました。

鶴岡のホテルに到着した後は、近くの居酒屋で打ち上げをしました。
東北の料理と日本酒が美味しかったです。

翌日の日曜日は、帰りに蔵王温泉に浸かり、山形の冷やしラーメンを食べてから埼玉に戻りました。

鳥海山まではかなり距離がありますが、遠征してでも登る価値のある山だと再認識しました。
長旅お疲れ様でした。
(参加人数: 4名)