4/9(日) 残雪の越百山
こんにちは、B.T.です。
先週の土曜日の夜は大荒れの天気予報で、またも土日のテント泊の予定が中止になり、その代わりに日曜日に日帰りで中央アルプスの越百山に登りに行きました。
この日は、寒冷前線が通過した直後の非常に冷え込んだ早朝から登り始めました。もう4月になったにも関わらず、行動中はザックの中に入れていた水も凍り付くほど冷え込みました。
登山道にも直前の天候変化の影響は出ており、特に越百小屋手前の急斜面は直前に降った雨が凍り、完全なアイスバーン状態となっており、アイゼンの爪やピッケルも効きにくいコンディションになっていました。この斜面の登り・下りは特に慎重に通過しました。
天気予報通り、昼前には完全に高気圧に覆われ、風も弱まり、雲一つない景色を堪能することができました。
4/8(土)には、中央アルプスの千畳敷カールも同様に登山道がアイスバーン状になっており、滑落事故が複数発生したようでした。
3-5月の残雪期は気温変化も激しく、雪のコンディションは非常に変わりやすいので、山に登る一週間以上から天気予報や気温変化に気を配り、雪の状態を予測して準備をすることがとても大切だと改めて実感しました。
これからも安全登山に努めていきましょう。
お疲れ様でした!
(参加人数: 2名)